2008年06月10日

カナダは利下げ打ち止め宣言でるか?!

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昨日はポールソン財務長官がドル安懸念を表明し、ドル買いの為替介入も辞さないと発言したことによって、米ドルが大きく上昇しています。
先日のバーナンキ議長も「ドル安によるインフレリスク」について懸念しており、米国が政府をあげてドル安を阻止する意思が現れつつあります。
さて、ドル円相場ですが早朝に104.40円レベルまでギャップダウンしましたが、引けは106.30円と2円近く上昇しています。
雇用統計後に相場はよく反転します。ましてや大きく動いてギャップをつければなおさらです。

さて、本日はカナダで政策金利が発表となります。現状3.00%の政策金利ですが、本日は利下げが予想されています。
問題はその利下げ幅ですが0.25%は確実として、問題はその後の声明文となります。
米国が利下げ打ち止めとなる中、カナダでも利下げ打ち止めの可能性が示唆されており、明確な利下げ打ち止めを打ち出せるかどうか注目です。
カナダの経済指標をみると、CPIは1.4%とインフレターゲットとなる2%を大きく下回り、GDPもマイナスに落ち込んでおり、利下げ余地はまだ残ることも予想されます。
歴史的にみるとカナダの政策金利というのは、米国政策金利よりも低く推移しており、また米国政策金利の後を追うように推移しています。
現状、カナダの政策金利は米国の政策金利を上回っていることから、過去の例にならうとカナダについてももう少し利下げ余地が残ることになります。

さて本日ですが、0.25%の利下げは織り込み済みですので、
・ 利下げ打ち止め宣言あり→カナダドル上昇
・ 利下げ打ち止め宣言なし→カナダドル下落

と素直に反応すると思われます。

では、カナダドル相場をチェックしましょう。
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2008年05月22日

カナダドル爆発上昇の可能性

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昨日発表されたFOMC議事録では、前回の利下げが「きわどい判断」だったとして、今後の利下げに慎重な姿勢が示されていました。
通常こういった場合は、金利先安感の後退からドルの買い戻しなるのですが、そのほかにも「インフレリスクの上昇」「成長率の低下」といった景気悪化が示されていたことから、結局ドルは売られて引けています。
ダウについても200ドルを越す大きな下落となっています。

さて、昨日記事にしましたが、ダウについては前回安値の12700ドルを割りこみ、下方ブレイクが鮮明となりつつあります。
ドル円についても102円台まで下落していますが、こちらは前回安値の102.50を守りきっており、今後このサポートを守れるかどうかが注目となります。
ダウが下落トレンドに入りつつあることから、ダウ、ドル円ともに今後下値を模索する展開が予想されます。

さて、昨日はカナダで消費者物価指数(CPI)が発表され、やや上振れした結果が発表されましたが、本日は小売売上高が発表されます。
ここのところ私はカナダドルの動きに注目していたのですが、やや動きがでていますので、本日はカナダドルの動きについて分析してみましょう。


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2008年05月09日

カナダは米国に続いて景気減速か?!

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昨日は円高が進んだ一日となりました。ドル円は104円台のサポートを割りこみ103円台前半まで下落しています。チャート的には日足は21日移動平均線(EMA21)まで下落しており、このサポートを割り込むかどうかがまずは円高を見極めるうえで重要ラインとなってきます。
本日、EMA21を下回ってMACDもデッドクロスに転じるようであれば、来週以降にもう一段の下落の可能性が高まってくるでしょう。

さて本日の注目といえば、カナダ雇用統計が発表されます。
カナダの雇用統計は、よく米国雇用統計と同日に発表されることもあり、あまり注目している人も少ないかと思いますが、カナダドル相場にとっては一大イベントです。
特に、ドルカナダは非常に大きく動くことが多く、デイトレにはもってこいの指標だと思います。

さて、そのカナダの雇用統計を振り返ってみると、ここにきて失業率がやや上昇気味となっており、雇用者数の上昇にもややかげりが見え始めています。
米国経済のリセッション入りが確実となる中、地理的に近いカナダへの影響はこれからといった見方もできます。
そうするとカナダはここから景気減速が鮮明となる可能性もあるので、本日の雇用統計などの指標はしっかりとみておきたいです。
* ただし、カナダと米国が決定的に違うのは、カナダは住宅市場の落ち込みが少ないです。

カナダの政策金利については、歴史的には米国よりも低いことが多く、さらに米金利を追うように動いています。
本日の雇用統計や、CPI次第ではさらなる利下げ観測が高まるかもしれません。
では、カナダドル相場をチェックしてみましょう。


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2008年04月22日

気になる利下げ幅とカナダドルの行方

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本日はカナダで政策金利が発表となります。現状3.50%の政策金利ですが、本日は利下げが予想されています。
問題はその利下げ幅ですが、0.25%は確実として、一部では0.50%の利下げの可能性も示唆されています。

歴史的にみるとカナダの政策金利というのは、米国政策金利よりも低く推移しており、また米国政策金利の後を追うように推移しています。
現状、カナダの政策金利は米国の政策金利を大きく上回っていることから、過去の例にならうとカナダについてももう少し利下げ余地が残ることになります。
もちろん、過去と為替レートが異なるなど背景も大きく異なりますが、カナダについても利下げの噂についても当面消えそうにありません。

さて本日ですが、0.25%の利下げは織り込み済みですので、
・ 0.25%の利下げ→反応薄、もしくはカナダドル買い
・ 0.50%の利下げ→サプライズのカナダドル売り

といったパターンが予想されます。
もちろん、その後の声明文についても注目されることはいうまでもありません。

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2008年03月21日

ドル・カナダの戦略

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本日はイースター休暇「グッド・フライデー」で欧米市場は休場となり、ここからの動きは限定的となりそうです。
チャート的にもあまり大きな動きがありませんので、昨日記事にできなかった、ドル・カナダの動きについて分析してみましょう。

【USD/CAD】
ドル・カナダの日足ですが、商品相場の下落を受け急上昇(カナダドル安)しています。
商品相場の下落によってカナダドルが最も大きく下落しています


USDCAD0321.BMP

ここまで大きな動きがでてくるとは思いませんでしたが、ドル・カナダは一気にボリンジャーバンドを上方突破し、トレンドの強さを示すADXも上昇に転じています。
つまり、今まさに上昇トレンドが開始となったわけですので、私も飛び乗ってドルカナダを昨日買いました。(1.0206)


主要市場では現在ドルの買い戻しが続いているものの、基本的なトレンドはドル売りです。
が、ドルカナダに限ってみれば、ドル売り局面でもカナダドル高には進んでおらず、現時点ではドル買いをするにはやや安心感のある通貨ペアかもしれません。
ここからはどこまで上昇してくれるか楽しみですが、まずは日足の直近の高値1.04手前までの上昇は期待したいところです。

次は週足をチェックし、もう少し大きな流れをみてみましょう。
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2008年03月04日

ボリンジャー下方ブレイク!CAD/JPY

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市場もやや落ち着きを取り戻しつつあります。
本日は豪州で政策金利が発表され0.25%の利上げが実行されましたが、
今晩はカナダで政策金利が発表となります。
カナダでは、これまでのドッジ総裁にかわり、先月からカーニー総裁となっており、これまでのドッジ路線とどのような違いがでてくるのか、今後見守る必要がありそうです。

さて、本日のカナダでは0.25%の利下げが予想されていますが、一部では0.50%の利下げも噂されていいます。
消費者物価指数(CPI)をみると、昨年春の2.5%上昇を最後に下落し続けており、1月は1.4%まで落ちており、利下げしてもインフレの不安はないことがわかります。
米国経済減速により、地理的に近いカナダは最も影響を受ける国の1つですので、カナダ経済が米国の二の舞にならないためにも、先予防的に0.50%の利下げをしてきても、確かに問題はなさそうです。

本日のBOCでどのような結論が出るのか注目です。
0.50%の利下げなら、カナダドルに大きな売りがでるのは必至でしょう。
また、0.25%の利下げでも、声明文次第では大きな動きにつながる可能性もありそうです。
では、カナダドル相場をみてみましょう。
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2008年01月22日

カナダ政策金利とクロス円のパーフェクトオーダー

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本日から米国市場が再開されます。昨日ダウについての記事を書きましたが、アノマリー的には最低ターゲットは11280ドルを目指す展開となります。昨日ダウ先物は11500ドルまで下落していましたが、もう射程圏内といったところです。
本日はどのような動きとなるのか?

さて、本日はカナダで政策金利が発表されます。現状4.25%の政策金利ですが、どうなるのでしょうか?

最近発表されたカナダのインフレ指標をみると、コア消費者物価指数(CPI)はカナダ中銀(BOC)のターゲットとする前年比+2.0%を下回っており、インフレの緩和が確認されます。
一方で、総合CPIはまだ+2.5%とじわりじわりと上昇を続けており、完全にインフレが収まっていない状態です。
雇用状態はやや減速気味ですが、失業率は過去最低水準で、今すぐに利下げが必要かといわれれば?マークがつきます。

ただし、カナダは米国の景気状態の影響をもろに被ります。
米国の景気減速があきらかとなり、どんどん利下げする中、カナダも予防的に利下げに踏み切る可能性は十分あるでしょう。

米国とカナダの過去の政策金利を比較しても、米国の金利を追うようにカナダの金利も動いており、本日のカナダ利下げの可能性は高そうです。

市場は、利下げを織り込みつつあるようですが、むしろFRBと行動をともにして、0.50%の利下げすら可能性があるような雰囲気です。

では、カナダ相場をチェックしましょう。

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2008年01月11日

カナダ円もヘッドアンドショルダー?!

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本日はカナダで雇用統計が発表となります。
カナダの雇用統計は、普段は米国雇用統計と同日に発表することが多く、米国雇用統計の影に隠れた感がありますが、カナダの雇用統計でカナダ相場は、大きく動いており、私はデイトレなどをよくすることがあります。

さて、昨年最後の政策金利決定会合でカナダは0.25%の利下げを実行しましたが、私は、あの利下げには非常に驚きました。

というのは、確かにカナダのインフレは緩和しているものの、カナダの雇用状態は絶好調で、失業率、雇用統計ともに好調な数値を連発していた最中だったからです。

米国が連続利下げしている中ですので、結果として先日のカナダの利下げはまさに鋭い判断だったといえそうです。

さて、カナダといえば米国との地理関係が近いことから、米国の影響をもろに被ることになります。
米国のサブプライム問題が景気減速、そして雇用状態の悪化が鮮明となっていることから、その影響がカナダにも少しずつ波及してくると思われます。
昨年絶好調だったカナダですが、上記のファンダメンタルズをみてみると、今年はあまり上昇期待できそうにないように感じます。

まずは、本日のカナダ雇用統計を見極めましょう。
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2007年12月20日

EUR/CADが面白そう!?

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年末となりインフレ再燃から米ドルの逆襲が続いています。
個人的には米ドルの逆襲は今週中に一服し、来年1月あたりにさらなる逆襲があるとみていますが、現状は米ドルリバウンド買いを追随していきたいです。
さて、その米ドルよりも強くなっているのがカナダドルです。
徹底的に売られ続けてきたカナダドルですが、割安感もあってかやや買い戻しが活発になってきています。
本日はカナダドルについて分析してみましょう。

【CAD/JPY】
日足は21日移動平均線(EMA21)を上抜け、MACDも上昇をつづけています。
昨日ここ数日の高値を更新し、ボリンジャーバンドを上方突破していることから、そろそろ買っていいレベルまで戻っています。
このまま上昇軌道にのれば、雲の下限のある116円付近までの戻りも期待できそうな動きです。

CADJPY1220.BMP
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また、週足をみてもカナダ円の強気サインが点灯しつつあります。
ストキャスティクスに注目しましょう。
ストキャスティクスをみると、8月のサブプライムショック時と比較して、強気のダイバージェンスが確認できます。
*ダイバージェンス:相場は高値(安値)を更新する一方で、オシレーターが高値(安値)を更新できない逆行現象のこと



また、週足レベルでは売られ過ぎ領域でのダイバージェンスを完成させていることから、さらに強気のサインです。
先週の段階で既にダイバージェンスは完成していましたが、今週はストキャスティクスのゴールデンクロスとなりそうですので、やはりカナダドルの上昇に期待がもてます。
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2007年12月04日

カナダ利下げの可能性

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今週は政策金利ラッシュです。米国、日本以外の主要国の政策金利が今週一気に発表されます。
その先陣をきって、本日の晩にはカナダで政策金利が発表となります。
本日のカナダの政策金利は現状の4.50%の金利据え置きの見方が優勢ですが、一方で0.25%の利下げを実行するのではないかとの見方があります。
その理由として、インフレの緩和が挙げられます。
下記の表はカナダコアCPIおよび雇用統計の推移です。

CAD1204.jpg

コアCPIは、夏にピークを付けた後に徐々に下落を続けており、BOCのインフレターゲットである+2.0%を下回ってきています。
BOCドッジ総裁もこれまで、カナダドル高をけん制し、利下げを示唆するような発言をしていることからカナダの利下げの可能性もありそうです。
特に、米国が利下げに入る中、地理的に近いカナダ経済も打撃を受ける懸念も高まっています。

が、一方でカナダの雇用状態は相当強く、失業率も33年ぶりの5.8%とまで下落、賃金上昇も続いています。
コアCPIは下落している一方、総合CPIは強く上昇しています。
住宅市場も堅調です。

このことから、私は利下げはないだろうとみていますが、カナダドル高を振り切るためにもBOCはサプライズの利下げも可能性としては考えておく必要がありそうです。

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2007年11月29日

パリティ−回復か?!USD/CAD

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昨日は弱い経済指標にも関わらずダウは大幅に上昇しました。本日はGDP、新築住宅が発表されますので、ダウがどのような反応をするか注目です。経済指標というのは相場を動かすきっかけに過ぎません。昨日は都合の悪い材料を無視しましたが、本日は全く逆の展開もあるので、経済指標の結果はあまり気にせず、動いた方向についていくようにしましょう。
気になるダウの動向ですが、最大で13500ドル付近までの上昇の可能性がありそうですが、まだまだ戻り売り優勢です。

さて、円相場もダウにつられ上昇していますが、その円相場でここのところ元気のないのがカナダドルです。
原油、商品相場の反落につられて大幅に下落、原油や金といった商品相場はいったん戻りがあったにもかかわらず、カナダドルには一向に戻りがありません。
カナダドルはこのまま下落するのか?

本日はカナダドルの動向についてみてみましょう。
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2007年10月25日

カナダ円の変化日

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ここ最近の最強通貨といえばカナダドルですが、先週末に発表された消費者物価指数は強い伸びを見せており、カナダドルは強含みしています。
本日は、カナダドルの動きについてみてみましょう。

【CAD/JPY】
やや円高気味に推移していますが、他の通貨と異なるチャートをしているのが、このカナダ円です。

CADJPY1025.BMP


一番の異なる点はやはり21日移動平均線(SMA21)との位置関係です。
カナダ円については、SMA21にサポートされ、日足がSMA21の上で推移しており、辛うじて強気を保っています。
ドル円や、他のクロス円が軒並みSMA21を下回る中、カナダ円の強さがはっきりとしています。
ただし、MACDはデッドクロスしており、ADXも下落に転じていることから、これまでの上昇トレンドは一服し、121円で目先の天井をみた可能性が高まっているとみてよさそうです。

さて、そのカナダ円ですが、一目均衡表をみると、変化日が迫っています。
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2007年10月16日

カナダドル高への牽制あるか?注目のBOC!

@@@パワーアップしてリニューアル!さらに強力になりました
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円高ですね。ナイアガラの滝はデイトレでゲットしました。
さて、ドル円の見方は明日にして、本日はカナダで政策金利が発表となります。
カナダといえば、原油高を背景に上昇するカナダドルです。
カナダ円についてはなんと120円を突破しており、7月の高値を更新する唯一の通貨となる最強ぶりを発揮しています。

ではいつものようにカナダのインフレ指標からおさらいしましょう。
消費者物価指数(CPI)については、8月の時点で前年比+2.2%と依然としてカナダ中銀のインフレターゲットの+2.0%を上回っている状態です。
そして、ここにきてさらに強い内容の指標が発表されました。
先日発表された雇用統計です。(カナダは米国と同日に雇用統計が発表されることが多いので注目から外れがちですが、かなり大きく動いているので注目です)
先日の雇用統計では、雇用者数が前月比で上昇幅を拡大しており、ここのところ上昇に勢いがましています。
そして、さらに失業率に至っては、5.9%とこれまた0.1%の減少と、過去最低水準まで下落しています。
賃金上昇も続き、住宅市場も絶好調です。

ということで、カナダは利上げの可能性は相当高いでしょう。

問題は本日利上げするかですが。

利上げの可能性は十分あります。
ただし問題があります。

それが米国です。
カナダは地理的に米国に近いことから米国経済の影響をもろに受けます。
米国は住宅市場の悪化から再度景気減速に入りつつあることから、カナダにも当然景気の下振れリスクがでてきます。
先日の声明文でも米国経済が景気のダウンサイドリスクとはっきりと明言しています。
米国は次回FOMCでも利下げの可能性が残っていることから、カナダについても単独での利上げはしにくい状況です。
またドッヂBOC総裁は信用市場についても懸念していることから、本日は据え置きで間違いないでしょうが、今後は利上げの可能性が高いことは覚えておきたいです。

では、カナダドル相場についてみてみましょう。
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2007年09月19日

パリティー間近!USD/CAD

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本日は米国およびカナダで消費者物価指数(CPI)が発表となります。
まず米国ですが、昨日のFOMCにて0.50%のサプライズ利下げとなりましたが、FOMC声明文の中で
「インフレ動向を注視し続けていく」

と、インフレ緩和を認めながらもインフレ動向について注意しくことが明らかとなっています。

FF金利先物市場では年内あと1回の利下げを見込んでいるので、本日発表のCPIや今後のインフレ指標が緩和していくかどうかで、今後の株式、為替相場に大きな影響を与えるでしょう。

特に本日のCPIはFOMC直後ですので、上振れするようであれば再利下げ観測が弱まることになるので注意が必要です。
逆にCPIが下落しているようであれば、株価は好感し上昇するでしょうが、利下げ観測からドルは売られることになりそうです。

また、カナダでもCPIが発表となります。
カナダは9月上旬に金融不安をかんがみて、金利を据え置いていますが、依然としてCPIは高水準で年内の再利上げ観測は消えていません。
本日発表のCPIも前年比+2.3%が予想されていますので、今後の金融政策を占う上で非常に重要です。

さて、この両国ですが、通貨が大変なことになりつつあります!

それが、米ドル=カナダドルの等価(パリティー)の実現です。

昨日の米ドル暴落で、USD/CAD相場は1.01まで下落しており、あと0.01ポイント下落(カナダドルが上昇)すれば、パリティーとなります。
つまり、USD/JPY相場と、CAD/JPY相場のレートが一致することになります。

日足チャートを確認してみましょう。
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2007年09月05日

カナダ円が示す円高底打ち

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今朝は豪州で政策金利が発表され現状の6.50%に据え置かれましたが、今晩はカナダで政策金利が発表となります。
本日はカナダ政策金利について復習してみましょう。
カナダについては、7月に利上げを実施し、4.50%の政策金利となっています。
前回政策金利を引き上げた際に、BOCのドッジ総裁は今後の政策金利について


「場合によってはさらなる利上げの可能性もある」

との発言をしており、今後のインフレ次第では再利上げの可能性が高いでしょう。

カナダについても消費者物価指数(CPI)についてチェックしてみます。

CADCPI.bmp

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一時は前年比2.50%まで上昇したCPIですが、7月は+2.3%となっていますが、ここのところは一進一退となっています。
が、依然として高水準となっており、インフレが問題であることがわかります。

とすると、普通に考えれば、今回利上げを実施してもおかしくないのですが、問題はサブプライム問題からくる金融市場の混乱です。

カナダの場合は、米国と地理関係が近いこともあり、米国経済の影響をもろに被ります。
サブプライム問題によって米国経済の先行きが見えなくなっている中、カナダについても景気に影響が出る可能性もるので、利上げをするようなことはないでしょう。
特に、米国で利下げの可能性すら示唆されているので、なおさら利上げの可能性は少ないでしょう。


ということで、本日のBOCでは、金利の据え置きはほぼ確実で、市場も織り込み済みです。
注目は、やはりドッジ総裁がサブプライム問題を受けた今後の金融政策をどのようにみているかでしょう。

もし、前回示唆した利上げの可能性を打ち消すようであれば、カナダドルにとっては悪材料となります。

では、カナダドルについての分析をしてみましょう。
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2007年08月21日

ドルカナダは再度底値探し?

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本日はカナダで消費者物価指数が発表されます。
カナダについては、6月に利上げをしましたが、その際にドッヂ総裁は、「場合によってはさらなる利上げの可能性もある」
との発言をしており、次回9月の利上げを見込む動きとなっています。

さて、ここでカナダのCPIをおさらいしてみましょう。
2007年に入ってからのカナダCPIの推移は
1月;2.1%
2月;2.4%
3月;2.3%
4月;2.5%
5月;2.2%
6月;2.5%

となっています。

カナダのCPIは、昨年秋底に一時前年比+1.5%までの低水準まで下落したものの、その後上昇に転じ、前年比+2.50%まで上昇しています。

カナダ中銀のインフレターゲットは前年比+2.0%ですので、カナダはまだ追加利上げの可能性が高いとみていいでしょう。

本日は、CPIが利上げ効果によって下落しているか、それともさらに上振れしているかが最大の注目点です。


では、カナダドルについての今後の見通しをテクニカル的にみてみましょう。

【CAD/JPY】
一事大きく下落したものの現在は108円台で推移しています。
クロス円の中では、最も回復が早い通貨です。
昨日記事にしたユーロ円とほぼ同じ形なのでチャートは省きますが、ストキャスティクスの強気ダイバージェンスが確認され、現在は戻りを伺う展開でしょう。
上昇のターゲットとしては、110円後半付近が考えられます。
ただ、個人的には一気に110円というよりも、他のクロス円同様に、再度下攻めをした後、底値を固めながらじわりと上昇するといったイメージをもっています。


では、もう一つカナダドルのカナダドルの強さを知る上で、最も重要相場を分析してみましょう。
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2007年07月18日

ドルカナ パリティーへの道

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本日は、米国消費者物価指数(CPI)が発表され、未明には半期に一度のバーナンキ議長の議会証言があります。

バーナンキ議長の議会証言は金融政策に関する言及があるため、相場が大きく動きます。
議会証言では、インフレに対する見解、今後の金融政策についての言及とともに、未だくすぶるサブプライムローン問題について、議長がどのような見解を示すかにも注目されます。
サブプライム問題は、リスクプレミアムの上昇を招き、キャリートレードの手仕舞いにつながり、円買いにつながる可能性もありそうです。

といっても、発言なんかどうでもよく、発言が始まった途端、何も聞かないで完全にフライングで相場を動かすことも過去にはありましたので、注意してもしきれないので、とにかくストップをつけて対応するしかありません。

さて、CPIについては落ち着きをみせるのであれば、昨日記事にしたような、住宅市場てこ入れのための利下げの可能性もあるので、CPI→バーナンキ議長議会証言といった、一連の大きな動きとなりそうです。

本日はカナダでもCPIが発表となります。

先日、4.50%への1年ぶりの利上げを実施したカナダですが、その際に「今後も穏やかな利上げの必要」、とドッジ総裁は発言しており、カナダドルは上昇を続けています。

ここのところのカナダのCPIはやや落ち着きを見せ始めていますが、本日発表のCPI次第では追加利上げの可能性もありえますので、しっかりと見ておきたいです。

さて、このカナダドルですが、個人的には利上げによってやや調整売りが出てくるかと見ていましたが、ほとんど関係なくカナダドルは上昇しており、USD/CAD相場は今週さらに安値を更新し、1.04前半まで下落しています。

といっても、対ユーロや対円ではあまり水準が変わらないので、あまりにも米ドルが弱いといったほうが正しいかもしれません。

本日の両国のCPIでさらにカナダドルは上昇するのか?
USD/CAD=1.0000 のパリティー(同価値)の可能性はあるのか?

本日はUSD/CAD相場を分析してみましょう。
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2007年07月10日

利上げでカナダドルはどう動く?

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本日はカナダで政策金利が発表されます。
カナダでは、昨年5月に政策金利が4.25%まで引き上げられて以来、金利を据え置いていましたが、そろそろ動きがでてきそうです。

まずはいつものようにコアCPI(前年比)の動きからチェックしましょう。

CADCPI07.bmp

みてのとおりですが、カナダのCPIは昨年秋に底打ちして以来、大きく上昇しています。

カナダ中銀のインフレ・ターゲットは+2.0%ですので、4月は+2.5%となっており、その水準を大きく上回っています。

先日のBOCでも、声明文の中で、
「インフレリスクが再燃し、近い将来金利を引き上げる可能性がある」

と、かなりタカ派の発言をしています。

先週末発表された雇用統計の内容も強いものであったことから、本日は0.25%金利が引き上げられる見込みです。

最近のカナダドル上昇は、この金利先高感を見越したものですので、ここまでは織り込み済みです。

問題はその後です。

この利上げが単発になるのか、それとも継続となるかです。

BOCがインフレについてどのような見解を示すかで、本日カナダドルが大きく動くことは間違いありません。

さらなる利上げを示唆するようであれば、カナダドルはさらに上昇するでしょう。
逆に、様子見をするようであれば、カナダドルは材料で尽くしで売られることになりそうです。

先ほどのCPIを見る限りでは、5月に+2.2%とやや鈍化が見られており、次回は様子見ムードとなるかもしれません。
ただ住宅市場はかなり高水準で伸びており、賃金上昇率も高いことから、9月の利上げについては、現状では50%程度で、今後の指標次第といったところでしょう。

では、カナダドルの分析をしてみましょう。
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2007年06月19日

カナダ利上げのキーを握るCPI発表!

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本日の注目材料は、米国住宅指標ならびにカナダ消費者物価指数(CPI)です。
米国については、米国の10年債利回りが現状のFFレートの5.25%を超えており、FF先物金利でも利上げの可能性を探る展開となっています。
が、先週発表された米国CPIは、FRBの目論見どおり落ち着きを見せ始めており、現状では利上げをする必要もなく、相場はやや加熱気味のような感がします。

また、問題は住宅市場です。
米国の住宅市場は下落を続けており、最近はやや下げ止まった感もありますが、底入れとまではいっていません。
ここで利上げなんかすれば、住宅市場は大きな打撃を受けることは間違いなく、FRBはそんな馬鹿なことはしないでしょう。
もし、利上げの可能性を議論するならば、住宅市場が底入れし、再度活性化する時ですので、今週、来週の住宅市場に注目したいです。

さて、もう一方のカナダですが、先日のBOCにてドッヂ総裁が、利上げの可能性を示唆しており、その中で、今後の利上げは指標次第との見解を示しています。
ですので、本日のCPIが次回の利上げを示唆するような内容であれば、7月利上げに向けてカナダドルは再上昇の可能性がありそうです。

米国とカナダが決定的に違うのは、住宅市場です。

カナダでは、昨年の利上げ後も住宅市場の落ち込みがほとんどなく、住宅市場はむしろ堅調です。

ですので、カナダは利上げの議論をすることが可能です。
現在の米国は、住宅市場の底入れがない限り、金融政策の変更について議論してもあまり意味がなさそうです。

では、本日はカナダドル相場について分析してみましょう。
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2007年06月08日

暴走カナダドルはとまるのか?!

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本日はカナダで雇用統計が発表されます。
先日のBOCでは、カナダ経済が上向きでインフレリスクが高まっているとして、カナダでは次回7月の利上げの可能性が高まっています。
利上げの可能性を受け、カナダドルは大幅に上昇しています。

特にUSD/CAD相場は30年ぶりの安値となっており、1.05まで下落しています。

市場では、米ドルとカナダドルがパリティ (価値が同じになること)。つまり、1USD=1CADとなるのではないかとの噂まででています。

さて、このカナダドルですが、歴史的には、1976年に0.96台まで下落しており、CAD>USDとなっていることがあります。

ですので、今後USD/CAD相場が1.00を割る可能性も否定はできない状態となっています。

さて、このドルカナダの歴史を紐解くと・・・
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