昨日はダウが上昇し、再度SMA200のレジスタンス上抜けを再度伺う展開となっています。
が、ドル円は105MIDを上抜けることなく、再度104円台まで下落しています。4時間足のMACDもデッドクロスに転じており、やや上抜け失敗の形となりつつありますが、再度下値トライとなるか注目です。
しかし、最近はダウ、円、ドルの動きの相関が微妙に崩れつつありますね。
さて、今日の記事ですが、久しぶりにテクニカル分析講座として、一目均衡表の日柄観測論について勉強してみましょう。
一目均衡表といえば、価格が今どこにあって、買いか売りかを一目で判断できるということで、非常に人気のあるチャートです。
その使い方は、雲をサポート、レジスタンスとして使う、価格水準を示す使い方が有名ですが、均衡表の使い方はこれだけではありません。
一目均衡表の骨子の一つに時間論があります。(他は、波動論、値幅観測論)
私は、価格水準ばかりピックアップして使っていますが、実際には、波動論、時間論、値幅観測論の3つを総合化して使うのが正しい使い方です。
以前、フィボナッチの日柄分析法について紹介したところ、読者の方から一目均衡表の時間論も教えて欲しいといわれたので、紹介したいと思います。
といっても、私は時間論をフィボナッチにおきかえているので、均衡表の時間論は使っていませんし、完全に理解しているわけではありませんので、間違っていることがありましたら、ご指摘ください。
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フィボナッチ数列が、1,2,3,5,8,13,21,34・・・という数列で表されるのと同様に、一目均衡表にも、基本数値という考え方があります。
基本数値
9(一節)・・・最初のひと波動
17(二節)・・・中間の押し目、戻り
26(三節=一期)
そして、この基本数値を組み合わせて、複合数値をつくります。
33(一期一節)、42、65、76(三期=一巡)、129・・
33=17+17-1(始めと終わりの日が重なるので、1日分ひく)
42=17+26-1
65=33+33-1・・・・
なぜ、9,17,26なのかはよくわかりませんが、
一目均衡表を作った一目山人が、数字に関する文献を研究した結果、9、17、26が、自然の摂理を体現したものであり、森羅万象すべてこの数字の影響を受けていると考えたからだとされています。(4年近く数字の研究をしたらしい)
これが、フィボナッチ数列だったら、面白いのにと思ってしまいます。
そして、この数値を使うことによって、日柄分析をすることができます。
ただ、分析方法ですが
・過去の高値(安値)から、基本数値を足した日を相場の転換日とする
・過去の高値(安値)同士、高値と安値の間の日数をカウントし、ある重要な点からその日数後を転換日とする(対等数値)
などがあります。
下手くそな図をつくったので、クリックしてみてください。
図でいうと底@から、基本数値である、9,17,26日後が相場の転換日となるという考えをします。
ここでは、17日後が天井Aになったとしましょう。(17という数値になることは稀です。基本的には、±2日ほど考えるようです)
すると、そのAから、9,17,26日後が、転換日となるという考え方です。
ここでは、Aから9日後に戻り売りの押しができ、26日後に底Dになったとしています。
また、対等数値の考え方としては、
@-Bの底同士が26日であれば、底Bから、26日後が相場の転換日となるという考え方をします。(ここでは底Dになっていますが、底とは限りません)
また、その間の天井Aから、26日後を転換日とする方法もあります(変擬)
(これは例えですので、ズバリとなっています。実際の相場はこううまくはいきません)
このような使い方をするようですが、基本数値のみを使った場合は、9日毎に転換日が出てくることになり、ややこしいです。
そういった意味では、対等数値のみを使って、変化日を探し出すのも一つだと思います。
一目均衡表についてのお勧めの本
初級編:投資の王道:通貨証拠金取引
中〜上級編:一目均衡表の研究
さて、本日は一目均衡表の日柄観測から変化日を導き出しましたが、個人的にもっとお勧めなのが、フィボナッチ比率を用いた変化日の求め方です。
一目均衡表の場合は相場が天井になるのか、底になるのかよくわかりませんし、そもそもどの日を計算の起点とするのかよくわかりません。
フィボナッチ比率を用いた場合は、天井となるのか、底となるのか、一応へ計算できますし、どの日を起点として計算するかもはっきりとしており、私個人はフィボナッチ比率を用いて変化日を計算するのがいいと思います。
その計算方法ですが、書店の本にはほとんど書いてありません。
詳しく書いてあるのは、私が書いた「フィボナッチによる相場変化日予測法」です。
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